ネタバレ満載ですので、一度読み終わってから見るることをおすすめします。
名前 | 読み | 説明 |
案作 | あんさく | 張運の部下。張運を追い落とした後冢宰となり、驍宗糾弾を阿選に進言する。 |
烏衡 | うこう | 阿選の麾下。津梁軍に所属。賓満を与えられ驍宗を函養山で襲った。阿選に賓満を取り上げられ帰泉に斬られる。 |
英章 | えいしょう | 文州で軍を解散、潜伏。馬州に潜伏し軍を温存する。項梁から国帑の在り処を聞き出し挙兵、驍宗救出に向かう。 |
詠仲 | えいちゅう | 鳴蝕で受けた傷が元で死亡。 |
園糸 | えんし | 項梁と共に放浪していた。栗と東架に残る。 |
淵澄 | えんちょう | 瑞雲観の監院。驍宗が救出される前に死亡。 |
泓宏 | おうこう | 李斎の麾下。師帥。檀法寺に匿われ、霜元達を迎え入れた。その後も承州に潜伏。空行師を率いて李斎達と合流。騎獣は翬駿。 |
女 | おんな | 浮丘院で保護された女。浮民。6年前函養山で烏衡率いる軍に暴行される。 |
崖刮 | がいかつ | 霜元の部下。師帥、幕僚。高卓で李斎と合流。承州へ向かう霜元と別れ、文州に残っていた。 |
回生 | かいせい | 老安で基寮の世話をしていた。基寮死亡後、浮丘院の如翰を訪ね里の者が殺したとたれこむ。結果、李斎達に真実が伝わりその後の助力を取り付けることになった。 |
皆白 | かいはく | 鳴蝕に巻き込まれ行方不明とされていたが、下男下女と共に脱出、潜伏していた。 |
花影 | かえい | 李斎と別れてから承州に潜伏していた。 |
嘉磐 | かけい | 元天官小宰。皆白の側近。泰麒瑞州候復帰後に瑞州天官長となる。恵棟の文州侯赴任に伴い州宰に。その後謀反の疑いをかけられ処刑される。 |
哥錫 | かしゃく | 現地官長大司徒。 |
臥信 | がしん | 鴻基で潜伏する。正頼と共謀して国庫の中身を隠匿。 |
喜溢 | きいつ | 文州琳宇浮丘院の都講。李斎達に協力。驍宗に羅睺と共に逃された先で英章達に助けられる。 |
帰泉 | きせん | 元阿選麾下。品堅の部下。乱当時文州の禁軍にいた。魂魄を抜かれ驍宗捕獲の命を受ける。生かして連れてくるようという命に従い驍宗をかばい死亡。 |
朽桟 | きゅうさん | 函養山一帯を支配する土匪。文州の乱の真実を知りたくて李斎達に協力。驍宗奪還戦の中で死亡。 |
翕如 | きゅうじょ | 土匪。斂足部下で朽桟の兄貴分。文州の乱後処刑される。 |
橋松 | きょうしょう | 現秋官長大司寇。 |
去思 | きょし | 瑞雲観の道士。李斎達と驍宗捜索に赴く。驍宗救出後は自身が戦力にならないと判断し後衛に残る。 |
基寮 | きりょう | 元英章軍の師帥。文州師将軍。老安に匿われていたが死亡。 |
癸魯 | きろ | 霜元の部下。旅帥。高卓で李斎と合流。驍宗を逃がす途中、妖魔に襲われ死亡。 |
空正 | くうしょう | 檀法寺の僧侶。驍宗救出戦の中で行方不明。 |
恵棟 | けいとう | 阿選麾下の元幕僚。泰麒瑞州候復帰後に州宰に任命される。その後文州侯に任じられるも魂魄を抜かれ廃人に。 |
彦衛 | げんえい | 屈強な男。土匪に連れて行かれ死んだ母親を弔う。 |
玄管 | げんかん | 沐雨や李斎に鴻基の情報を流す。正体は叔容か? |
懸珠 | けんしゅ | 現春官長大宗伯。 |
建中 | けんちゅう | 琳宇の差配。季斎達と同行する。轍囲の生き残りで白幟のまとめ役。 |
巌趙 | げんちょう | 白圭宮にて軟禁。計都の世話をする。項梁出奔後泰麒の護衛に。驍宗救出後行方不明。 |
弦雄 | げんゆう | 友尚の部下。 |
浩歌 | こうか | 霜元の部下。馬州に向かった驍宗達の救援へ向かう。 |
剛平 | ごうへい | 元禁軍中軍の師帥。英章の麾下。 |
項梁 | こうりょう | 元禁軍中軍の師帥。英章の麾下。暗器の達人。東架で泰麒・李斎と合流。その後、泰麒と共に白圭宮へ赴く。 |
午月 | ごげつ | 元成行の部下。瑞州師に組み込まれ泰麒の警護にあたる。 |
杉登 | さんとう | 元巌趙の麾下。文州の乱後は品堅の部下。 |
士真 | ししん | 友尚の部下。 |
此勇 | しゆう | 朽桟の息子。驍宗救出後、行方不明。 |
習行 | しゅうこう | 琳宇の神農。弟子の余沢と共に静之を保護。 |
叔容 | しゅくよう | 現夏官長大司馬。阿選麾下の元軍司。 |
春水 | しゅんすい | 函養山で救った白幟の女。轍囲の生き残り。 |
潤達 | じゅんたつ | 黄医。徳裕と共に泰麒を看ている。不利と判断した泰麒に指示されとらと共に東架へ逃げる。 |
詳悉 | しょうしつ | 豊沢に配属されていた元文州師。李斎達を尾行していた。 |
証博 | しょうはく | 元瑞州師右軍師帥。臥信の麾下。文州の乱後、轍囲に救援に向かい死亡。静之の上官。 |
浹和 | しょうわ | 元々泰麒に仕えていた。立昌に指示され泰麒を確認、世話係に。次蟾の影響を受けて行方不明。 |
如翰 | じょかん | 文州琳宇浮丘院の監院。協力的ではなかったが、回生の一件後、李斎達を助ける。 |
杵臼 | しょきゅう | 朽桟の部下。老人。友尚軍との戦闘中に死亡。 |
津梁 | しんりょう | 凱州師将軍から禁軍に編入。駹淑の元上官。 |
菁華 | せいか | 元文州師の女兵士。老安に匿われていた。死んだ武将のことを驍宗と言っていた。武将死亡後、もう一人の兵士と里を出た。 |
清玄 | せいげん | 瑞雲官系の道士。驍宗救出戦の中で行方不明。 |
成行 | せいこう | 現禁軍左軍将軍。午月の元上官。 |
静之 | せいし | 元瑞州師右軍旅帥。臥信の麾下。行き倒れていたのを神農の習行に助けられた。その後李斎達と合流。驍宗救出後行方不明。 |
正頼 | せいらい | 臥信と共謀して国庫の中身を隠匿して捕まりひどい拷問をうける。泰麒と共に救出に来た項梁に国帑のありかを伝える。驍宗救出時に巌趙に救出される。 |
赤比 | せきひ | 朽桟の右腕。 |
夕麗 | せきれい | 英章の部下。牙門観に身を寄せていた。李斎たちとの連絡役。驍宗救出後行方不明。 |
宣角 | せんかく | 阿選に処刑される。 |
宣施 | せんし | 友尚の部下。 |
霜元 | そうげん | 承州で軍を解散。潜伏する。檀法寺に匿われ、乱から1年後に高卓へ移動し雌伏。李斎達と合流し文州へ終結する。 |
草洽平 | そうこうへい | 馬州に潜伏、正頼から国帑を託される。 |
梳道 | そどう | 琳宇の石林観の道士。驍宗救出戦の中で行方不明。 |
短章 | たんしょう | 恬県の神農の宰領。 |
潭翠 | たんすい | 芭墨と共に出奔して生死不明。 |
端直 | たんちょく | 白琅の荒民。詳悉と共に李斎達を尾行。 |
仲活 | ちゅうかつ | 朽桟の配下。函養山周辺を李斎達に案内する。 |
張運 | ちょううん | 冢宰となり朝廷を我がものとする。泰麒との対立の中で失脚する。 |
長天 | ちょうてん | 友尚の部下。 |
定摂 | ていせつ | 閭胥。彦衛の幼馴染。 |
彤矢 | とうし | 霜元の部下。 |
同仁 | どうじん | 東架の里宰。 |
道範 | どうはん | 高卓戒檀の主座。 |
徳裕 | とくゆう | 黄医。文遠の部下。潤達と泰麒を看る。行方不明。 |
敦厚 | とんこう | 文州司空大夫。病んでいない官。きょうおう以前からの冬官。牙門観に冬官を融通。恵棟が新州侯着任後に文州城から出奔。 |
博牛 | はくぎゅう | 巨躯。鬼門関で遺体を見つけ、定摂の里へもってきた。騎獣を連れ驍宗を探している。その後李斎達と合流。驍宗救出戦の中で行方不明。 |
芭墨 | ばぼく | 委州で処刑される。 |
品堅 | ひんけん | 元阿選軍の師帥。驕王時代は他の将軍の麾下。驍宗が率いた禁軍(阿選軍)の武将。帰泉の上官。驍宗救出戦に協力、そのまま驍宗に帰順。 |
不諱 | ふき | 英章の行方を知っている。 |
伏勝 | ふくしょう | 元阿選軍の旅帥。瑞州司士。泰麒を警護。駹淑・午月の上官。 |
赴葆葉 | ふほよう | 白琅の豪商。隠居したが実権を握っている。牙門観で違法に石の買取や精錬をしている。驍宗救出戦に対する誅伐で牙門観ごと焼かれる。 |
文遠 | ぶんえん | 黄医。潤達、徳裕の上官。行方不明。 |
平仲 | へいちゅう | 泰麒の世話係となるが、病んで六寝へ送られる。その後行方不明。 |
茂休 | ぼうきゅう | 老安の里宰輔。死んだ武将や、菁華達を匿った。 |
駹淑 | ぼうしゅく | 凱州師将軍津梁の王師異動伴って王師卒長となる。後に瑞州師に組み込まれ泰麒の警護にあたる。 |
方順 | ほうじゅん | 朽桟の息子。此勇に説得され家族を守るため文州に残った。 |
鄷都 | ほうと | 神農。李斎達に同行。驍宗を逃がす道中、馬州で死亡。 |
沐雨 | もくう | 琳宇石林観の首座。白幡を認める。女道士。元朱旌。鴻基の玄管とつながりがあり情報通。 |
耶利 | やり | 白圭宮で主公と呼ぶ者に使える。誰かに青鳥を送った。巌趙と既知。主に命じられ泰麒の大僕になる。 |
友尚 | ゆうしょう | 現禁軍右軍将軍。阿選麾下。恵棟の朋友。函養山の戦闘で囚われ霜元に下る。 |
余沢 | よたく | 琳宇の神農。習行の弟子。誅伐に巻き込まれ死亡。 |
俐珪 | りけい | 元禁軍中軍の師帥。英章の麾下。潜伏した英章達の連絡係だったが音信不通になる。 |
栗 | りつ | 園糸の子。園糸と東架に残る。 |
立昌 | りっしょう | 現天官長太宰。元春官長府吏。浹和に泰麒を見張らせる。 |
斂足 | れんそく | 朽桟の元首領。文州の乱前後誰かの依頼で暗躍したがその後暗殺された。 |
琅燦 | ろうさん | 元冬官長、現大夫。阿選とつるんでいる。 |
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